今回はゲーム実況者のメンバーで構成された異色のバンド。
わくわくバンドについて紹介していきます。
ゲーム実況の余興イベントでの演奏披露から活動を初めて、2018年にはあの人気漫画NARUTOのスピンオフ作品BORUTOのアニメのエンディング曲を担当するようになりました。
人気バンドグループとして活躍うしているわくわくバンドさんですが、どんなメンバーたちが揃っているのでしょうか。
メンバー個人の紹介から最新の活動内容、バンド結成の裏話についてまとめてみたので読んでみてください。
そもそもわくわくバンドとは??
わくわくバンドは通称「わくバン」や「wkwkband」などと呼ばれているニコニコ動画で活躍するゲーム実況者たちが立ち上げたバンドグループです。
バンドメンバーの個性が強くそれぞれがゲーム実況者として活躍していたり、ネット界で有名な曲を作ったメンバーなどで構成されています。
そんなわくわくバンドが結成されたのは2014年。「Zeppに立つだけの簡単なお仕事です」という企画内の余興的な出し物としてゲーム実況者でバンドメンバーを組むことになりました。
その時のメンバーが現在のバンドメンバーでもある湯毛さん、せらみかるさん、フジさん、ヒラの課長さん、フルコンさんです。
わくわくバンドの結成秘話
わくわくバンドはバンド結成当初「Zeppに立つだけの簡単なお仕事です」で、オリジナル曲を演奏することをせらみかるさんが提案していましたが、バンドメンバーの猛反対にあいコピーバンドとして演奏することになりました。
結果イベント本番で演奏した曲は、AKB48の「フライングゲット」
イベントでの演奏披露に向けての演奏練習は、基本的に個々人で行なっていました。
バンド練習の仕方もそれぞれ個性があり、ドラム担当のフルコンさんは演奏動画を見ながら練習をおこなっていたようです。
各々で練習をおこなってから本番に向けての合わせを行ったせいか、イベントの前日リハに重大なトラブルが発覚します。
せらみかるさんは突然パーカッションの演奏を追加され、フジさんに至っては本番前日にもかかわらず演奏楽曲の楽譜が間違っていることが判明したりしました。
そして、とうとう運命のイベント当日。
わくわくバンドの演奏は、初めて組んだメンバーとは思えないほどの演奏を行い大きな歓声を受けました。
ちなみにわくわくバンドというバンド名ですが、実は全く違うバンド名になっていた可能性もあるんです。
その別のバンド名が「サンダーデスファイヤー」です。
かなり厨二病的なバンド名ですが、ヒラノ課長さんの案だったそうです。
わくわくバンドの解散理由について
そんなファンに人気のわくわくバンドですが、実は一回バンドの解散を経験しています。
解散の原因はいくつかありますが、代表的な理由としてはこの2つになります 。
2. バンドメンバーの私生活がおろそかになってしまていたから。
こんな理由で一度は解散をしたわくわくバンドのメンバーでしたが、○年には再度わくわくバンドとしての再結成を行い現在にまで至っています。
わくわくバンドのメンバー紹介
湯毛さん
出典:[https://www.youtube.com/watch?v=n88D2fe3\_v4]
わくわくバンドのバンドマスターであり、リーダー的存在です。
時々「湯気」さんと間違って書かれていることがありますが、正確には「湯毛」さんです。
ゲーム実況者としてのデビューは、2007年9月の動画投稿が最初で、幕末志士さん達と同じくらいの古参ニコニコ動画ユーザーです。
わくわくバンドではボーカルを担当していて、JAMplojec顔負けの熱い歌声に定評があります。
バンド内でのイメージカラーは赤。熱い歌声とイメージがあっています。
もともと音楽関係の現場の仕事の経験があったため、わくわくバンドのバンドマスター&リーダーを務めることになりました。
写真の通りかなりの丸顔の人物で、なんとなく〇〇の主人公は我々だのグルッペンフューラーさんのような印象です。
言葉は関西弁が強く出ているので、関西地方の出身でしょう。
好物はマヨネーズと唐揚げで、「マヨネーズは分身」だそうです。
わくわくバンドの活動の他にもゲーム実況者として活動もしており、ゲーム実況者としての活動は「チーム湯豆腐」として4人グループでの活動をしています。
チーム湯豆腐のメンバーはこの通りです。
後ほどでも紹介しますが、チーム湯豆腐のメンバーのフルコンさんはわくわくバンドのメンバーでもあります。
せらみかるさん
[出典:https://twitter.com/seramikarutitan/media]
せらみかるさんはなんでもこなすマルチな才能を持った天才です。
わくわくバンドでは、作詞作曲を担当しています。
楽器の経験は浅いものの、それなりになんでもこなせる「隙間を埋める存在」。
せらみかるさんは元々絵師さん
せらみかるさんは、もともとは絵師さんとしての活動や作詞作曲家として活動をしていました。
ニコニコ動画の歴史にも残る曲の作詞を行ったこともあり、代表的な曲には『エアーマンが倒せない』『クリアまでは眠らない!』があります。
絵師さんとしては、あの有名な実況者『〇〇の主役は俺たちだ』の絵も書いたこともあります。
また実況者の紹介本では、わくわくバンドの結成秘話をせらみかるさんが漫画を書いてエピソードを紹介したこともあります。
なぜせらみかるさんがイラストや漫画を描くのが上手いかというと、かつて釣りキチ三平の先生のところでアシスタントをしていたから。
超大物漫画家のところでアシスタントをしていたのならば、絵師さんとして活躍できるのも納得ですね。
そんなせらみかるさんは、わくわくバンド内では作詞作曲と楽器の演奏をしています。
楽器演奏の経験は少なくゲーセンの音ゲーで触ったことがある程度です。それにもかかわらずわくわくバンド内で欠かせない役割になっているのは、せらみかるさんの適応力があってのことでしょう。
ちなみに初ライブの当日演奏では、ゴーヤとバナナのマラカスやリコーダーを使って演奏をしていました。
また、メガネをかけているけど伊達眼鏡です。
せらみかるさんの他実況者とのコラボについて
せらみかるさんは、わくわくバンドのメンバー以外とも、ゲーム実況の企画でボカロPの卓球少年P、囚人Pや絵師さんの囚人さんとゲーム実況をやってみたことがあります。
もしかしたらこのコラボを「したせディー」というユニットが生まれたかもしれません!?
フジさん
[出典:https://www.youtube.com/watch?v=Itxgul94hRg]
フジさんは、わくわくバンドではベース担当をしています。
またフジさんは、わくわくバンドでの活動以外にもゲーム実況者グループ『最終兵器俺達』にも所属していて、キヨさん、こーすけさん、ヒラさんと共にゲーム実況動画の投稿を行っています。
最終兵器俺達の中ではいじられ役ですが、わくわくバンドの中のでフジさんは変態芸術家的な天才肌の人という存在の様です笑
ヒラの課長さん
出典:[https://twitter.com/h\_katyooooo]
ヒラノ課長さんは、わくわくバンド内ではギターを担当しています。
フジさんと同様にわくわくバンドでの活動の他にも、モリくんという実況者さんと『課長とモリ』というゲーム実況コンビで活動をしています。
ヒラノ課長さんとモリ君はもともと同じ職場で働いていており、その時の出会いが切っ掛けで実況者コンビを組むことになりました。
一時的に二人の職場が離れたことがある様なのですが、直近では『株式会社 かちょモリ商事』というコミュニティーを作ってゲーム実況者としての活動を継続しています。
フルコンさん
バンドリーダーの湯毛さんとは、小さい頃からの幼馴染で、実は二人とも同じマンションに住んでいたことがあります。
マンションの部屋自体も、上と下の階に住んでいてお互いの両親を知っているくらいの仲良し幼馴染です。
やはりというべきか、これだけ湯気さんとフルコンさんの関係が長いのでフルコンさんは湯毛さんを信頼して任せているとのことです。ただゲーム実況活動の面では、負けず嫌いな面も出ることもあります笑
かなりのギャルゲー好きで、ときメモの実況シリーズが大量に上がっています。
好きな属性は元気っ子など様々なジャンルが守備範囲に入りますが、なかでも妹属性が特に好きなようで、「お兄ちゃん」と呼んでほしいとのことです。
最近はFortniteにはまっている
直近では有名なTPSゲームFortniteにはまっているようで、ゲーム実況動画の作成や音声ブログの作成そっちのけで、Fortniteの実況生放送を行っています。
そんなFoprtnite好きが認められ、ニコニコ超会議ではFortniteブースへの出演が決定しました。
フルコンさんの顔バレについて
最初の画像で紹介した通り、フルコンさんは顔バレ防止のために白塗りにしているのが特徴です。
ただいつも白塗りで出演をしているわけではなく、顔に白粉を塗らないパターンの顔写真も存在します。
そんなフルコンさんの白粉なしの顔画像がこちらです。
出典:[https://www.youtube.com/watch?v=5oWJppYSgwI&list=PLi\_NwIegR1A9u4V321w02oL7Kjzd4pESY]
完全な顔バレ画像はありませんが、今後活動をして行くうちに完全な顔出しが期待できるかも知れませんね。
フルコンさんがが鼻の手術でん入院
直近フルコンさんは入院をする事態になりました。
どうして入院をすることになったかというと、長年の鼻の病気を治すため。
フルコンさんは長年副鼻腔炎と鼻描くしょうに悩まされており、それを治すために入院と手術を行ったのです。
入院についてはこちらの動画でフルコンさん自身がお話しているので、気になる方はご覧になってください。
BORUTOのエンディングについて
2015年に実況者達の一晩限りのユニットとして結成されたわくわくバンドさんですが、デビューから3年たった2018年ある大人気アニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』のエンディング曲を担当することになりました。
ボルトのエンディングに使われたわくわくバンドさんの曲名は『デンシンタマシイ』。
デンシンタマシイのMVはこちらになります。
わくわくバンドのバンドマスターの湯毛さんはアニソンのリメイクなどを手がけていていつかはアニメのを歌いたいという願いがあったそうです。
その夢がBORUTOというビックタイトルで、わくわくバンドのメンバー達と手がけることが出来とても嬉しいとコメントをしていました。
デンシンタマシイの作曲の大筋はせらみかるさんが担当し、メンバー全員で意見を出し合って作った曲です。わくわくバンドのメンバー全員にとって、今までの活動の集大成として特別な曲になったのではないでしょうか。
武道館ライブについて
ボルトのメインテーマソングを手がけることが出来たわくわくバンドですが、実は既に武道館でのライブも成功させています。
※わくわくフェスティバルというイベントの中で、演奏を披露しました。
わくわくバンドさんが初めて武道館デビューしたのは、結成から4年後の2018年1月。
音楽活動をしている人たちは日本に数多くいますが、武道館で演奏できる人はほんの一握りです。しかも4年という短期間で武道館デビューを果たすというのはものすごいことだと思います。
ゲーム実況者が武道館で演奏するというのも初めてのことなので、わくわくバンドさんはゲーム実況界のビートルズと言えるかもしれませんね。
最近発売されたわくわくバンドの『デンシンタマシイ』の限定アルバムには、武道館ライブの時の限定映像がついているものもあります。
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